安曇野から眺める常念岳
なかなかお目にかかれない北アルプスの夕焼け。
ドラマチックな趣には欠けていますが、代わりに穏やかさが出ていて、なかなか良い夕焼けでした。
安曇野の南に行くにしたがって、常念岳は扁平な三角形の姿に形を変えていきます。
青い建物は牛舎でしょうか。実際に牛などを飼っている農家は少ないようで、納屋として使われている場合がほとんどです。
常念岳の方向に、もうすぐ日が沈もうとしています。
屋根に取り付けてある飾り板が、「雀躍り」です。
田んぼの向こうには畑があって、菜の花の黄色や玉ねぎの緑、苗を低温や風から守る「あんどん(行灯)」の肥料袋など、様々な色が田園風景を賑やかにしています。
画面を横切る電線が興ざめですが・・・。
田植えが一段落して、静けさが戻ってきた田んぼです。
集落からやや離れて、田畑の真ん中にポツンとある農家です。敷地に植えられた桜が花を咲かせていて、遠くからでも目立っていました。こういう場所に家を建てるということにも憧れてしまいます。
後ろに見えているのは、常念岳(左)と横通岳です。